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ゴルフ新常識!ラウンドの朝にプロテインを!

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こんにちは。タイガー・ウッズには遠く及ばない、最近たんぱく質にハマっているネコ・林です。
どうでもよい話ですが、ネコがたんぱく質にハマった理由の一つは、ふらっと立ち寄った書店で見つけた本なのです。『眠れなくなるほど面白い』シリーズの特設コーナーが展開されていて、最初に目に入ったのが「眠れなくなるほど面白い 睡眠の話」でした。この本のタイトルは秀逸だ!ユーモアセンスがあるじゃないか!と。ちょっと読んでみたいなと思ったのです。まさにタイトル作者の意図に乗せられたわけですが、その隣に堂々と山積みされていた「眠れなくなるほど面白い たんぱく質の話」も当然ながら目に入り、気付いたらそれら2冊を購入していたわけです。
中身は双方とも面白く、タイトルに偽りはなかったわけですが、ゴルファーの端くれとして「たんぱく質」を含めた食事による健康維持の大切さ(睡眠も大切ですが)に今更ながら気付き、急に知識欲が芽生えた次第です(長い前振り失礼しました)。

ゴルファーがプロテイン?

ムキムキの筋肉マンになったらスイングの妨げになるし、プロテインは大げさでは?と思ったあなたは、まじめにゴルフに取り組んでいる方であると思います(思わなかった人が不真面目ということではなく、念のため)。たしかに、ゴルフスイングにおいて筋肉をつけすぎると悪影響を及ぼす部位があります。上腕二頭筋や大胸筋はほどほどにしておくべきですし、他の部位でもボディビルダーのようにパンプアップする必要はないでしょう。

であれば「プロテインは不要」と、決めつけるには早すぎます。プロテインは、不足しがちなたんぱく質を補ううえで、とても有効なのです。

たんぱく質はなぜ必要?

日常生活で欠かせないたんぱく質

たんぱく質は、身体の機能を維持、成長させる上で欠かせない栄養素のひとつです。筋肉、血管、内臓、皮膚、肌、爪など、体の大部分がたんぱく質でできています。たんぱく質が不足して、これらの機能が正常に保てなくなると考えたら、ずいぶんと怖い話です。

スポーツ選手にとっては特別な存在

大量のエネルギーを消費するスポーツ選手にとって、たんぱく質は神のような存在かもしれません。通常、身体を動かすエネルギー源となる栄養素は糖質(炭水化物)です。しかし、運動中に糖分が不足してくると、身体はたんぱく質(筋肉)を分解してエネルギー源として消費します。それでも足りなくなると『スタミナ切れ』を起こすのです。ゴルフでも急にパフォーマンスが落ちたり、ミスショットが増えたりするのはスタミナ切れが原因です。
では、糖分を十分に蓄えて運動をしたら良いのではと思われますが、糖分の摂り過ぎは脂肪増加のリスクがあります。その点、脂肪になりにくいたんぱく質はエネルギー供給と疲労回復を促す優れもの。良質なたんぱく質を十分に摂取することは、スポーツ選手にとって、とても意味のあることなのです。

ゴルファーに必要な1日のたんぱく質量

体重×1.6グラム(g)

日常であまり身体を動かすことのない普通の成人が1日に摂取すべきたんぱく質量は、体重×0.9gとされています。平均的な男性であれば60g程度となります。一方で、活発に身体を動かす人は、その程度にもよりますが、体重×1.6g(1.0~2.2の幅がある)で、平均的な男性は1日当たり100gほどのたんぱく質を摂る必要があります。肉100gに含まれるたんぱく質がおよそ20gですので、計算上では500gのステーキを毎日食べることになります。
毎日のように練習へ行くゴルファーであれば、このくらいの量は必要になるでしょうし、更にハードに身体を使うような生活をしている人は、この1.5倍くらいのたんぱく質量が必要になります。ちなみに、ネコは体重80㎏で身体を動かすことが多いので、1日に必要なたんぱく質量は80×1.6g=128gです(足りてないかも)。

摂取量は毎食に等分する

さらに話を難しくしているのは、この1日に必要なたんぱく質量は毎度の食事(3食)に均等に分けて取る必要があるということです。冒頭に触れた『眠れなくなるほど面白い たんぱく質の話』の著者である藤田聡教授は「1食当たりのたんぱく質の摂取量が多すぎると体内で利用しきれずに排出されてしまうため、3回の食事で20g~必要量を摂ることが重要」と述べています。
昼食は麺類だけという人も多いでしょうから、毎食十分なたんぱく質を摂取することは意外と難しいものです。そんな時に、プロテインを活用するのです。

プロテインにはいくつかの種類と特徴がある

プロテインには、主に乳製品を原料としたホエイプロテインやカゼインプロテインと、大豆を原料としたソイプロテインなどがあります。これらには、それぞれ特徴があるため、自分の身体の状態や想定する利用場面に応じて使用すると良いでしょう。

ホエイプロテイン

生乳を発酵させ、脂肪分やカゼインを除いた水溶液の部分=乳清から作られたプロテイン。
特徴
・体内への吸収が早い
・筋合成に必要なロイシンが豊富
・利用効率が95%以上と高い
運動後のダメージを受けた筋肉に素早くアプローチすることができるため、日常的に運動しているアスリートに多く利用されている。

ホエイプロテインにも種類がある

ホエイプロテインについては、その製法によって種類が分かれ特徴も異なります。価格も工程数によって変わりますので、自分に合ったタイプを選びましょう。

WPC製法

濃縮ホエイタンパク質(Whey Protein Concentrate)の略。
乳清からホエイをろ過して凝縮して粉末化する製法。タンパク質の含有量は約80%だが、牛乳由来のミネラルやビタミンが豊富に残っている。『乳糖』が多く含まれるため、お腹の調子が悪くなる人も。
最もポピュラーなホエイプロテイン。

WPI製法

分離ホエイタンパク質(Whey Protein Isolate)の略。
WPCで分離されたタンパク質を、さらに『イオン交換』または『フィルター膜処理』などの方法で不純物を取り除いたもので、タンパク質の含有量も約90%と高め。またWPI製法のホエイプロテインは純度が高い分、WPC製法よりも消化吸収が早い。脂質や乳糖もほとんど含まれていないため、乳糖不耐症の方でも安心して利用できる。

WPH製法

加水分解乳糖タンパク質(Whey Protein Hydrolysate)の略。
WPCで製造したタンパク質を、酵素の働きでアミノ酸の細かいレベル(ペプチド)まで分解する製法。別名『ホエイペプチド』とも呼ばれる。すでに分解された状態のため、胃腸への負担も少なく、吸収速度が早い。タンパク質の含有量も90~95%と高く、アスリートや激しい運動をする人にオススメ。

カゼインプロテイン

生乳を遠心分離させ、脂肪分を除いた脱脂乳を用いて作られたプロテイン。
特徴
・体内吸収がゆっくりで腹持ちが良い
・カルシウムや鉄分の吸収を助ける
・利用効率が95%以上と高い
体内吸収が緩やかで、長時間血中アミノ酸濃度を保つことができるため、筋肉の分解を防ぐことができる。

ソイプロテイン

大豆の油脂を搾ったのちに、たんぱく質部分を抽出して作られたプロテイン。
特徴
・体内吸収がゆっくりで腹持ちが良い
・大豆由来のため乳糖を含まない
大豆イソフラボンが含まれており、美容やダイエット効果が期待できることから、女性に人気が高い。

ゴルファーのプロテイン活用法

先にも触れたとおり、たんぱく質(プロテイン)は日常生活で欠かせないうえに、スポーツ選手にとってはパフォーマンスの維持向上になくてはならない存在です。我々ゴルファーも、もっと注目して良いのではないでしょうか?
そこで、ネコはゴルファーにおけるプロテインの活用方法を、以下のように提案してみたいと思います。

日々のトレーニングで飛距離アップ

ゴルフに必要な筋肉を鍛えて、タイガー・ウッズやブライソン・デシャンボーのように飛距離アップを図りましょう。ヘッドスピードが1m/秒上がると、ドライバー飛距離が5.5ヤード伸びると言われています。筋トレ+プロテインで、まずはヘッドスピードを2m/秒向上させましょう。これで、セカンドショットが1番手短いクラブで打てるようになります。ムキムキになる必要はまったくありません。

筋トレと飛距離アップについてはこちらのブログで

筋トレには『ホエイプロテイン』が適しています。
体内吸収が早いので、トレーニングでダメージを受けた筋肉の超回復を促してくれます。トレーニングの前または後に飲むと効果的です。

おすすめプロテイン
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ラウンド当日のスタミナ切れ予防

前半は調子よかったのに終盤でミスを連発。ラウンド中によくある現象ですが、これはほとんどの場合『スタミナ切れ』です。スタミナ切れとは、体内エネルギーが枯渇してしまうことです。プロの選手が試合途中におにぎりやバナナを頬張るシーンを見たことがあると思いますが、スタミナ切れの予防ですね。
しかし、本来であれば、ここに「たんぱく質」を加えて摂取すべきだとネコは考えます。なぜならば、運動中の体内では、糖質に加えてたんぱく質もエネルギー源として消費されています。たんぱく質を消費するということは、筋肉が分解されて減少してしまうということです。ラウンド後半にドライバーの飛距離が落ちると感じたり、明らかに足取りが重く肉体疲労を感じたりする場合は要注意です。

1日を通して楽しくラウンドするために、スタミナ切れは避けたいところです。
朝出かける前や朝食時に、体内吸収が穏やかで腹持ちの良い『カゼインプロテイン』または『ソイプロテイン』を摂取するようにします。加えて、さらに後半のスタミナが心配な方は、プロテインバーやプロテインブラウニーなどを携帯するのも手です。

おすすめプロテイン
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ラウンド後の疲労回復に

週末をゴルフで楽しんだのも束の間。サラリーマンには翌日から仕事が待っています。楽しくリフレッシュしたからこそ、仕事も手を抜くことなく頑張りたいと考えているゴルファーも多いと思います。しっかりと疲れを取って、仕事に備えたいものです。

肉体疲労には、帰宅直後に体内吸収の早い『ホエイプロテイン』を摂りましょう。疲れを感じるということは、身体がエネルギー不足を訴えているサインですので、早めの対応が望ましいです。
また、さほど疲れを感じていない場合でも睡眠中に筋肉分解が進みますので、そのような時は体内吸収が緩やかな『カゼインプロテイン』または『ソイプロテイン』を摂るようにしましょう。

おすすめプロテイン
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毎日の食事で

朝昼晩すべての食事で20~30gのたんぱく質を摂取することは容易ではありません。朝晩は充実したおかずを食べられるけれども昼食は簡単に済ませてしまう人や、朝はコーヒーだけという人も少なくないと思います。日々の食生活に応じて不足しがちなたんぱく質をプロテインで補いましょう。

朝は粉末プロテインを、昼は携帯できるプロテインバーやブラウニーなら便利です。

おすすめプロテイン
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プロテインを上手に活用して楽しいゴルフライフを!

健康な体で、長くゴルフを楽しむためにたんぱく質は欠かせません。
プロテインを上手に活用して、ゴルフをもっと楽しみましょう!

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